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WordPress保守 月額1万円でどこまで?含まれる作業と含まれない作業

WordPress保守 月額1万円でどこまで?含まれる作業と含まれない作業のイメージ

WordPress 保守で最も多い価格帯が月額1万円前後です。ただ、この金額で「どこまでやってもらえるのが妥当なのか」の基準が分からないまま契約し、いざというときに対応範囲外だったと気づくケースがあります。この記事では、含まれるのが一般的な作業と、含まれないことが多い作業を具体的に整理します。

この記事でわかること

  • 月額1万円に含まれるのが一般的な5つの作業
  • 別料金になることが多い作業
  • 「1万円では無理」と考えるべき条件
  • 契約前に必ず聞くべき3つの質問
  • サイトの性質別に必要な水準

目次

  1. 月額1万円で含まれるのが一般的な作業
  2. 含まれないことが多い作業
  3. 「1万円では無理」と考えた方がよいもの
  4. 契約前に聞くべき3つの質問
  5. サイトの性質で必要な水準は変わる
  6. まとめ

月額1万円で含まれるのが一般的な作業

1. 本体・プラグイン・テーマの更新

月1回程度、まとめて更新するのが標準的です。重要なのは更新後に表示が崩れていないかの確認まで含まれるかです。更新して終わりであれば、崩れに気づくのは訪問者からの指摘になります。

2. 自動バックアップ

日次または週次で、数世代の保存が一般的です。ファイルとデータベースの両方が対象になっているかを確認してください。片方だけでは復旧できません。

3. 死活監視

サイトが停止したときに通知が飛ぶ仕組みです。監視間隔は5分〜30分程度が一般的です。

4. 簡易な障害の一次対応

更新後の表示崩れなど、原因が明確で対処が短時間で済むものです。「一次対応」の範囲がどこまでかは会社によって差があります。

5. 月1回程度の軽微な修正依頼

テキストの差し替え、画像の交換など、30分以内で終わる作業です。回数や時間の上限が設定されていることが多く、その範囲を確認してください。

この5点が揃っていれば、月額1万円としては妥当な内容です。逆に、このうち2つ3つしか含まれていない場合は、金額に対して範囲が狭いことになります。

含まれないことが多い作業

  • 改ざん・マルウェア感染時の復旧(別途3〜15万円が一般的)
  • デザイン変更・ページ追加
  • プラグインの新規導入と設定
  • PHP バージョンアップに伴う改修
  • サーバー移転
  • コンテンツの原稿作成
  • SEO 施策の実施

これらは「保守」ではなく「制作・開発」の領域として、別見積もりになるのが通常です。問題は含まれないこと自体ではなく、含まれないと知らないまま契約することです。

特に確認すべきは復旧対応

改ざん被害が起きたときの対応は、月額に含まれないことがほとんどです。しかし実際に困るのはまさにその場面です。「別料金でいくらか」「そもそも対応してもらえるのか」を、契約時に確認しておいてください。

「1万円では無理」と考えた方がよいもの

次を月額1万円に含むと提示された場合、実際には対応されない可能性があります。

24時間365日の即時対応

夜間・休日に人員を待機させるコストを考えると、月額1万円では成立しません。「緊急時は連絡可能」程度の意味であることが多いです。

改ざん被害の無制限復旧保証

復旧作業は1件あたり数万円以上の工数がかかります。無制限で保証すれば、1件発生した時点で数か月分の売上が消えます。条件や上限があるはずなので、その内容を確認してください。

作業依頼が無制限

作業量に上限がない契約は、実際に依頼が増えたときに対応が滞るか、追加請求になるかのどちらかになります。上限が明記されている方が、結果的にトラブルになりません

契約前に聞くべき3つの質問

金額の妥当性は、次の質問への答えで判断できます。

質問1:「更新して表示が崩れたら、直すのは誰の負担ですか」

更新作業に伴うリスクを、どちらが引き受けるかの確認です。「月額に含まれます」と即答できる会社は、更新前の検証まで含めて設計しています。

質問2:「改ざんされた場合、どこまでが月額に含まれますか」

最も重要な質問です。「調査は含むが復旧は別」「一次対応まで」など、境界が明確に返ってくるかを見てください。

質問3:「月にお願いできる作業の目安を教えてください」

「その都度ご相談」としか返ってこない場合、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。時間や件数で答えられる会社の方が、認識のずれが起きません。

この3つに具体的に答えられる会社であれば、金額に関わらず内容は明確です。

サイトの性質で必要な水準は変わる

  • 会社案内のみ・問い合わせフォームだけ:月額1万円前後で十分なことが多い
  • 予約・会員機能がある:止まると業務が止まるため、障害対応が含まれるプランを推奨
  • EC・決済がある:個人情報を扱うため、セキュリティ対応を含む上位プランを推奨
  • 採用サイト:応募が止まると機会損失に直結するため、監視と一次対応は必須

判断の軸は「サイトが1日止まったときに何が起きるか」です。影響が小さければ最小限のプランで足りますし、業務が止まるなら相応の備えが必要になります。

まとめ

  • 月額1万円の標準は更新・バックアップ・監視・一次対応・軽微な修正の5点
  • 改ざん復旧、デザイン変更、PHP 更新対応は別料金が通常
  • 24時間対応や無制限保証を1万円で謳う場合は、条件を確認する
  • 3つの質問に具体的に答えられるかで、内容の明確さが分かる

WordPressレスキューでは、必要な作業だけを組み合わせる形でご提案しています。今ご契約中の内容が適正かどうかの確認だけでもご相談ください。

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